お知らせ

一等三角点標石

        「一等三角点常設展示コーナー」完成

 

 

令和2年3月30日 大阪城残石記念公園に「一等三角点標石の展示コーナー」ができました。
新型コロナウィルスのこともあり、簡素ではありましたが、ぶじ除幕式を終えました。

 

「一等三角点」とは土地を測量するための基準点のことです。
明治新政府が新しい地図を作るために日本全国を測量しました。
その時に使う標石を明治29年に小豆島のものを使うと決め、以来、
日本中の測量点に小豆島の標石が使われています。大正時代には当時
統治下にあった樺太や台湾にも使われました。

  

令和元年5月には備讃諸島の石の文化が日本遺産に認定されており、
今回の展示はその奥深さを物語るものとなるでしょう。

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